新月の願い事をする際に大事な3つのことです
- 願い事は2つから多くて10個まで
- 既に叶った時の形の肯定文(アファメーション)で書く
- 新月になってから48時間以内に行う
1.【願い事は2つから多くて10個まで】
たくさん願い事がある人もいらっしゃるとは思いますが、願いは2つ以上10項目までが適切とされています。
どれを願うか、優先順位を付けることも、自分の中の本心と向き合うためにも必要です。
よく選んで、真剣に祈ることができる項目の方が叶いやすいと思いませんか。
2.【既に叶った時の形の肯定文(アファメーション)で書く】
これは慣れないと戸惑うと思います。
アファメーションとは、肯定文で書く、自分を主語とした宣言文です。
「私は健康的ではつらつとした生活をしています」
「私はチームを成功へと導いています」
「私は素敵な友達との出会いに恵まれています」
のような感じです。
既に叶っている状態を肯定文(です・ます)にするというのがポイントです。
肯定文にすると潜在意識にインプットしやすいのだそうです。
×「私は発表会で失敗をしません」→ ○「私は発表会で大成功をおさめます」
このように「失敗をしません」だと「失敗」に意識がフォーカスされてしまうので、「成功する」と書くようにしましょう。
また、お願い文だと叶うことが「お願いしている自分」になってしまいます。
×「私は公認会計士になりたい」→ ○「私は念願叶って公認会計士として働いています」
潜在意識の力を借りられるように、注意して書いてみて下さい。
また、「楽々と」「簡単に」「あっという間に」などの修飾を付けるのは、願いがスムーズに運ぶようにイメージできて良い表現です。
3.【新月になってから48時間以内に行う】
月の力が強いのは太陽と月が重なる新月になってから48時間以内と言われています。
フライングにご注意下さい。
また、特に力が強いのが新月になってから8時間以内の時間帯です。
注意点として「ボイドタイム」という願い事には適さない時間帯が存在します。
ボイドタイムとは月が他の惑星と主要な意味のある角度(0度や90度など)であるアスペクトを最後に作ってから、その後どの惑星ともアスペクトを作らずに次の星座に入るまでの時間帯を指し、月の効力が弱まると考えられています。
ただし、ボイドタイムをそんなに気にしない人もいます。
その他
これ以外にも「紙に手書きでボールペンのような消えないもので書く」「日付と署名をする」「人には見せない」等の各種マイルールが存在します。
お好みで取り入れてみて下さい。
なお、本来、願い事とはいつどのような形で行っても良い自由なものです。時間を1分でも過ぎたら叶わないなどということはありませんので、形式を気にしすぎないようにしましょう。大切なのは心から叶えたいという気持ちと、それを整理して記録することです。
書かない方がよいこと
自分のことを願いましょう。周りの人はあなたの鏡です。あなたが変われば変わります。
× A君が私に告白します → ○ 私はA君が振り向いてくれるようなメイクアップ術が向上します。
人の不幸を願うような願い事ではなく、自分のことを。願い事は呪いではありません。呪いには代償が必要なことも。
× ライバルのBさんがオーディションに落ちます → ○ 私がオーディションで選ばれます
「大金をゲットします」のような大ざっぱな願いより具体的な願いがいいです。
× 私は大金をゲットします → 肉親や配偶者が亡くなって大金の保険金をゲットする結果になるかもしれません
○ 私は懸賞がよく当たります
願いが通じやすいように、書き方にも注意してみましょう。
後半はQ&A集です。
Q&A
質問:なかなか叶わない願い事があったら再度願っても良いのですか?
回答:願いの優先度によって異なると思います。
そのうち叶ったらいいやというものは、「忘れた頃に叶うはず」と思い、そのままで良いでしょう。
絶対に叶えたい願いの場合は、前回の願いよりも一歩手前の状況になるように願ったり、願いの内容を具体化してもう一度願い直すのが良いと思います。
例)私は○kgのダイエットに成功します → 私はスポーツクラブに週2回以上通う習慣が身についています
この願いで漠然とした「痩せる」という願いが、どのように達成させられるか具体的になりました。やることをはっきりさせた方が自分の潜在意識にもインプットしやすいです。
なお、個人的な感触では、年間で最大120個の願いしかできないことを頭に入れて、1つに執着するよりもなるべく多岐にわたる願い事をした方が良いのではないかと思います。
そのためには、1年に1度巡ってくる星座別のテーマの願いを入れてみてバランスよく配置するのがおすすめです。
質問:願い事が書いたとおりには叶わずにちょっとずれています
回答:「月」(天、宇宙、神様などでも良い)は願い事をそのまんまズバリを一発で叶えてくれることは少ないです。
おそらく忙しい(?)のだと思いますが、適当に「これとこれが近そう」みたいにお見合いのようにマッチングして近くまで引き寄せてくれますが、そこでそのことに気づいて自分のものにできるかどうかで達成率が変わると思います。
一日を振り返る時間を取り、日記を付けるようにしてみると、願いの実現が接近したことに気づく可能性が上がります。
また、時間のある方は「瞑想」にもチャレンジして心静める時を持ってみましょう。
それと、狙いを外して近くの別の人に幸運が降り注ぐこともあるようですので、家族や友達に最近良いことがあったかどうか聞いてみましょう。
私は「私は懸賞が当たります」と書いたら友達に海外旅行が当たりました。
質問:願いが全く叶いそうな気配すらありません
回答:「月」が願いを叶えたくてもその射程圏内に誰も何もなかったら、引き合わせようがありません。
例えば、ダイエットの成功を願ったので食べても大丈夫など思っている限り、ダイエット成功には近づきようがありません。
自分から何もせずに願いだけ叶えようというのは都合が良すぎで、優先順位を後回しにされても仕方がないですよね。
(それでも、思わぬ方向から願いが叶ったりすることもあるので、そこが新月の願い事の面白いところではあります。例えばダイエットモニターに当選するなど、自分の生活を変えざるを得ない状況になる場合があります。)
また、自分の中で恐れが捨てきれないことも叶いにくいです。
半信半疑で願い事をするよりは、まず「私は自分が進むべき方向に確固たる自信が持てています」のような願い事をして自分を信じられるようにしてみてください。
質問:どうしたら願いが叶いやすくなりますか?
回答:その願いが実現した時の様子をハッキリと細かいところまで本気で意識してみてください。
文字で書き出すのは、手で書くことで目で読み頭でイメージするのを助けるために行いますので、うわの空で適当に書いては効果が半減してしまいます。
その願いが叶った時に、あなたはどういう気分でどこにいて何をして何を考えていますか?
細部までイメージできない願いは、ぼんやりとした願望なので、自分にとって想像可能なリアリティのある願い事をしてみましょう。
運命の追い風を受けることができたとしても、願いを叶えるために前に進むのはあなた自身です。
質問:書いた紙はどうするのですか?
回答:新月の願い事の提唱者ジャン・スピラーさんは、「捨てることさえしなければ、あなたのご自由に」としています。
また、「日付を書き、保存しておこう」ともありますので日付の記入は必須です。
私個人としては、手帳のようなノートに書き留めることで、順番がバラバラにならず後から読み返しも楽になるし、保管スペースも節約できると思います。それから、人に見られないようにするのも大事かなと思います。
願い事の紙を破ったり捨てる流派もあるようですが、どうしても再度見るのが辛くなるような過去の願い事以外は保存しておくメリットの方が大きいと思います。なぜならば「既にこれだけ叶ったのだから、またきっと大丈夫!行ける!」と確信できる、自分だけのゆるぎない証拠になるからです。
もし、何をやっても空振りでダメなサイクルに入ってしまったときは心の支えになるはずですよ。
新月の願い事のリストは、未来のあなたへの時間を超えたプレゼントなのです。
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新月の願い事をする皆さまの願いが叶いますように。